土俵岳南尾根、笹ヶタワノ峰北東尾根(その2の1)

今回は土俵岳南尾根(どひょうだけみなみおね)を登り、笹ヶタワノ峰北東尾根(ささがたわのみねほくとうおね)を下りました。どちらも笹尾根の支尾根です。
土俵岳南尾根は笹尾根の土俵岳をてっぺんにしてほぼ南へ、上野原市の猪丸(いまる)地区あたりまで延びている尾根ですが、510mのピーク(城山 しろやま)やその南に続く尾根も土俵岳南尾根に含めるのか、地形学的にどーこーはわかりません。
笹ヶタワノ峰北東尾根も笹尾根にある笹ヶタワノ峰をてっぺんにして、以前に歩いた大羽根山尾根の大羽根山からほぼ東方向に延びた尾根です。名前はテキトーです。地形図に徒歩道(登山道)の記載はありませんが、等高線の詰まり具合はみっちりというほどでもなく、ヤセ尾根が2か所ほどあるのでちょっとワクワクします。ただ、目指す降下点は檜原街道の擁壁につくられた階段で、ピンポイントでたどり着けないと擁壁の上をウロウロとトラバースするハメに陥ります。Googleマップのストリートビューで見つけた階段ですが、ちゃんとあるのを願っての出発でした。

コース JR中央本線上野原駅→[START]久野本バス停→県道18号線→城山→土俵岳南尾根→624m点→820m点→(2時間40分)土俵岳→笹尾根→(1時間40分)笹ヶタワノ峰→笹ヶタワノ峰北東尾根→(1時間40分)[GOAL]檜原街道 手打前バス停→JR武蔵野線武蔵五日市駅
歩いた日

2019年12月14日(土)

※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]久野本バス停→城山→土俵岳南尾根→624m点→820m点→(2時間40分)土俵岳


土俵岳南尾根は城山の山頂を経由して登りました。尾根は岩っぽい急登で始まり、チョイ荒れのクネクネ道が尾根を右へ左へと縫っていました。植林帯が多いのですが、800mあたりは高原気分を味わえる開放的な場所があったりします。



おはようございます。上野原駅南口のバス乗り場から鶴峠(つるとうげ)行きのバスに乗り、久野本(くのもと)バス停で下車しました。乗車時間は25分ほど。とてもいい天気です。

バスが去った後、ドーンというほどの感じでもないんですが、正面に見えているのが城山です。まず、あの山頂を目指します。猪丸沢(いまるさわ)に架かる猪丸橋を渡り、

すぐ右折。ズンズン進んでいくと、

大量の割木がバーンと壁のように積まれていました。薪なのでしょうか炭になるのでしょうか。で、この先はドンドン人様ンちの雰囲気が濃くなって撤退。道、違ったみたい。

県道に戻り、先に進みます。「ナイフは 持つな 持たせるな」。キムタク主演のドラマ『ギフト』は再放送されず、DVDにもなっていないようです。

あのガードルの道で右上に登ります。
ワナは怖いです。
祠や碑を通過します。

坂道の突き当たりで道は左に曲がり、上と下に分岐します。

上の道は山に吸い込まれています。上の道を進みます。

山に突き当たりました。石垣の道を登ろうかな、と思っていると、

右に水道設備らしきものがあって、

ちょっと上には祠が建っていました。祠の左に回り込んでみます。

中央の木の左右に踏み跡らしいものが見えるんですが、どっちもどっちの藪です。登る右をチョイス。

とんでもない竹藪です。こんなところにワナがあったらひとたまりもありません。

竹藪は続きます。

竹藪がちょっと薄くなりました。崩れやすい山肌を這い上がります。

這い上がるととてもしっかりした道に出ました。

これは下方向。うーん、あの石垣の道はここに続いているのでしょうか。

あちらから這い上がってきました。

先に進みます。

分岐は直進。なんの根拠もありません。なんとなくです。

武士がこの道を駆け抜けたりしたんでしょうか。

直進する道は崩落気味。右上に登る道に進みます。

ビシッとした稜線に出ました。

これは下方。ヒトの通行はかなり困難だと思います。

登ります。急登です。

台形のてっぺんが見えます。

てっぺんまで登ったんですが、フツーに尾根が続いていました。

また竹藪です。

ワナがあったら一巻の終わりです。杖で小刻みに地面を突きながら進みます。

すぐに藪を抜けました。

広ーい平らな場所に出ました。東京ドーム0.1個分(テキトーです)ほどの広さがあります。「昔ここに城があったんですよ」と言われれば深ーくうなづいてしまうたたずまいです。

南方向が少し開けていました。

山頂を探してウロウロしているとポッコリした築山みたいなところがありました。どうやらあそこが城山の山頂です。

山頂付近の様子。

またまた藪を進みます。

一升瓶が樹脂被膜鉄線で逆さまにくくり付けられていました。なにか謎かけでしょうか。瓶升一、これは「びん・しょういち」という人物の仕業なのかもしれません。あー、つまんない。水を飲んで先に進みます。

一升瓶の苔テラリウムが転がっていました。一升瓶の話題が多い山です。

右からやってきた道と合流します。

峠です。左右に峠道が延びています。

正面の土俵岳南尾根に取り付きます。

岩がちで急登です。

大木が2本立っていました。

上の木がより大きくてこんな感じです。モミでしょうか。

登ってきて、

登ります。

尾根の合流点を振り返ったところ。右は大垣外方面から登ってきた尾根、左から登ってきました。

登ります。

580m圏で左から来た道と合流しました。地形図にはない道です。

ゴロンゴロンな場所を通過します。

あのあたりが624mの標高点ですが、見事になにがあるわけではありません。

道は基本的に無視。尾根筋命。

尾根筋命。

自然林ぽい場所もあります。

登ってきて、

登ります。

道に下りて尾根に乗る、の繰り返しはかなり体力を削がれます。

振り返っての撮影。800mあたりからちょっと尾根筋を外れると、こんななだらかな起伏で牧歌的な雰囲気です。

長尾根(ながおね)が木々の向こうに見えます。

富士山も見えました。

尾根はあちら。

登ります。

右下からグーッと登ってきて、

ちょっと賑やかな場所を通過します。

950mあたりに袈裟斬りされたような馬頭観音(多分)が立っていました。

尾根を道が横断しています。

急登の途中です。またちょっと賑やかな場所を通過します。

左右から稜線が迫ってきました。

土俵岳の山頂です。

あちらから登ってきました。

これにて土俵岳南尾根はおしまいです。「よいしょー。よいしょー。よいしょー」。わたくしの四股に山ガールの黄色い声援が飛びます。幻聴でしょうか。

土俵岳には三等三角点があります。標高は1005.20m、基準点名は猪丸。

山頂からの眺め。北から東へ。

これも。

これも。

水を飲み、黄色い声援も収まりました。笹尾根を西へ、笹ヶタワノ峰を目指します。
 
<<トップページへ
次へ>