奥多摩尾根歩き
棒ノ折山北東尾根

(1/2)


約40日ぶりの尾根歩きなので、きつくなさそうなルートを探しました。
以前、仙岳尾根(せんがくおね)を歩いたときの下調べで、棒ノ折山(ぼうのおれやま。棒ノ嶺、棒ノ峰ともよぶメンドーな山です)から名栗湖に向かって北東に伸びる尾根を歩いた記録をネットで見ました。この棒ノ折山北東尾根(ぼうのおれやまほくとうおね)を下りることにすればさわらびの湯に入れるし、有間の湧水を汲むというイベントも楽しめます。ゆるめの尾根歩きにはぴったりです。
では登りをどうするか。奥茶屋から登ればそれほどきつくなさそう。川井駅からの車道歩きも体慣らしにいいかも。ということで、棒ノ折山を南から北へショートアッパーカットみたいにビシッと貫くことにしました。
コース 川井駅→(1時間30分)奥茶屋→(1時間30分)棒ノ折山  →(30分)林道→ (10分)棒八の頭→ (40分)名栗湖周遊道路→(10分)有間の湧水→(40分)さわらびの湯→飯能駅
歩いた日 2016年9月17日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR青梅線川井駅→奥茶屋→棒ノ折山


前半の沢沿いの道から後半の尾根道へ、きつい坂はありません。

おはようございます。久しぶりの川井駅です。
改札を出て左の階段を下り、ガードをくぐります。
ガードをくぐると右へ。大正橋(たいしょうばし)を渡ります。
橋を渡ってすぐ右へ。ガードをくぐります。これから東京都道202号上成木川井線(かみなるきかわいせん)をてくてく歩きます。
知らないうちに秋です。
手動ミキサーがありました。セメントや砂利、水なんかを混ぜてコンクリートを作る機械です。ごついものなのにトンボのマークが可愛いと思い調べたらトンボ工業株式会社というメーカーの製品でした。
クリスマスイルミネーションの横断幕を通過。
北川橋(きたがわばし)を通過。
かなり不気味な案山子を通過。
真名井橋(まないばし)を渡らずに通過。
水場(?)を通過。
対岸の石灯籠を通過。
雪ダルマを通過。
清東橋(せいとうばし)バス停を通過。
あのガードレールの切れ目が登山口です。
なんともワクワクするアプローチです。
きれいな水がごんごん流れていました。
ワサビ田と沢に沿って登山道が続きます。
ステキではありませんか。
けれどもこの木橋は滑ります。滅茶苦茶滑ります。
滝なんかもあります。
急に視界が開けました。
祠がありました。ここから沢を離れ、尾根上に向かって登ります。
丸太で土留めされた階段を登ります。沢の音が聞こえなくなりました。
韻を踏んだ洒落た看板。
丸太階段が終わると木の根階段です。
いつの間にか尾根筋を歩いていました。
関東ふれあいの道の石板がありました。
なだらかな坂が続きます。
謎のピカピカの金属板。
植林帯ですが、陰湿な雰囲気はありません。
もう少しです。
山頂でしょうか。
到着。
山頂からの眺め(4の1)。北西から北東へ時計回りにカメラを回して撮影しました。
山頂からの眺め(4の2)。
山頂からの眺め(4の3)。
山頂からの眺め(4の4)。
手前に見えている尾根の向こうに棒ノ折山北東尾根があるようです(山頂の東端から北西方向を撮影)。