奥多摩尾根歩き
鉢焼場尾根、ヨモギ尾根

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奥後山→ヨモギ尾根→(1時間30分)ヨモギノ頭→奥多摩小屋→石尾根→(25分)ブナ坂→巻道→(30分)鴨沢への登山道→(1時間35分)[GOAL]鴨沢バス停→JR青梅線奥多摩駅


ヨモギ尾根は雲に包まれた新緑に包まれて歩きました。鉢焼場尾根と同じく、道はほぼ無視。尾根上をたどったんですが、鉢焼場尾根程の急登はなく、のんびりとした尾根歩きができました。

奥後山を後にしてこれからヨモギ尾根です。素敵な尾根道です。北東に進むことを意識しないと西の尾根に迷い込みそうです。
カッコイイ尾根がこっちを向いていました。
道は左へ巻きますが尾根上を直進します。
登ります。
登ってきて
登り、
道に合流します。
右に登り
まーまーの景色を眺めます。
右から登ってきた尾根と合流します。1550m圏です。
右からの尾根。下のほうにもテープが見えました。歩きやすそうな尾根です。
1857mの標高点を通過します。
道は右に向かってそこそこの勾配で下っていきますが、
尾根上を歩きます。こんな倒木もなんのそのです。
枯れた笹に突っつかれてもなんのそのですが、
意外とあっさり道に合流したりもします。
右の尾根筋へ。
すぐに道に合流。
1600m圏のポコリとしたピークです。なにもございません。
左からの道と合流。
道を離れて尾根上です。1658mの標高点を探します。
まーまーの景色。
んっ? 道と合流。
1658mの標高点は道の途中のあそこのあたりでした。
標高点からすぐの1660m圏で道は右に巻いていきます。
尾根筋にも踏み跡が続いています。
こんな尾根道を歩き、
1700m圏で地形図にも『詳細図』にも記載のない道を横断します。どこから来てどこに行くのでしょうか。
登ります。
左下の山腹に陽が差していたのを撮った写真。
迫力ある倒木を回り込み、
登ってきて
フツーの倒木を回り込み
登ってきて
登ります。バーンと空間が広がっている雰囲気です。
登ってきて
ヨモギノ頭に到着です。
あちらから登ってきました。これにてヨモギ尾根はおしまいです。
手の込んだ山名板がぶら下がっていました。そういえばヨモギ尾根で1本もヨモギを見かけませんでした。ヨモギって里の植物のイメージですよね。
長沢背稜(ながさわはいりょう)のブナ坂、七ツ石方向です。雲で見えませんが、土が露出したかなりの急斜面に登山道が蛇行しています。
草餅を食べます。20%引きです。潰れないようにケースに入れてきました。
「よもぎ」を確認したりしてみます。
雲を背景に食べかけの草餅。
ヨモギノ頭から北方向。
東方向。
南方向。
西方向。草餅、おいしかったです。ほうじ茶を飲んで出発します。
まずはブナ坂を目指します。実際よりかなり緩い傾斜に写っています。きょう二、三を争うキツい勾配でした。。
奥多摩小屋跡を通過します。
雲取山ヘリポートです。1746mの標高点はこのあたりです。
ヨモギ尾根が雲でボンヤリと縁取られていました。
道中。こんな風景がいくらでも見られました。
七ツ石山と右に下る七ツ石尾根が見えてきました。
あっ、と振り返って撮ったダンシング・ツリー。
ブナ坂に到着。大きな交差点です。左の唐松谷林道方向にhあ通行止めのロープが張られていました。右の「鴨沢」に向かいます。
道中。ここからかなりスピードを上げています(個人の感想です)。うまくすると鴨沢を4時台に出るバスに乗れるかもしれません。
遠くの山に陽が差していました。
七ツ石尾根を乗り越します。
桟道を渡ります。
七ツ石小屋への分岐を通過します。
1416mの標高点を見上げながら通過。
堂所(どうどころ)を通過。右の尾根は登り尾根です。
ヨコスズ尾根の下の方の登山道を思い出させる道を歩き、
平将門が汗を流した岩風呂を通過。
急いではいたんですが水場に立ち寄り、ほうじ茶を飲み干してペットボトルに水を詰めました。
抹茶ポッキー地帯を通過。
祠を通過。
廃屋を通過。
車道に降ります。
これで登山道はおしまいです。疲れました。ここからは普通に歩きます。
『鬼滅の刃』風の幟を通過します。
登り尾根の取付を通過。
村営駐車場の右へ。
山道を下り
鴨沢の集落が見えてきました。16時ちょっとに鴨沢バス停に到着。
「久しぶり! 奥多摩の男(ひと)! エッ、気が付いた? そうなんだよね。コースタイムの計算を間違えていたんだよね。これまで全行程10時間はかかると思ってずっと二の足を踏んでいた尾根なんだけれど、8時間ですんじゃった。小走りで下山したということもあるけれど、どうやらきょうのコースは尾根上を忠実に登ったほうが『詳細図』のコースタイムより短くなるみたい。けれど眠いのに隣駅まで歩いたのは無駄にならなかったよ。鴨沢バス停に着いてザックに杖をしまっていたらズザーッてバスがやって来たんだ。臨時バスだったよ。あわててマスクやらスイカを引っ張り出してバスに乗り込んで、途中下車して缶ビール買って君たちの前に立ってるってわけ。ホリデー快速に乗れることになってラッキーなんだよね。、、、、、。どーでもいーしょーもない話を表情一つ変えずに聞いてくれる君たちのこと好きだよ。じゃ、また」
山の神様、地権者の皆坂、きょうもありがとうございました。またよろしくお願いします。