奥多摩尾根歩き
大星沢左岸尾根、槇寄山南西尾根、田和尾根

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田和(上野原丹波山線)→田和尾根→(1時間30分)田和峠→(20分)数馬峠(上平峠)→[GOAL](1時間30分)檜原村温泉センター 数馬の湯


田和尾根は取り付きのちょっとチャレンジが予想外の鎖場を招来し、数馬峠から仲の平バス停への道の下端でちょっと冒険。

田和バス停から坂道を登るとすぐに立っている道標。支柱には「田和海抜六一〇米」と書かれています。「西原峠」方面に向かい、田和尾根を登って田和峠を目指します。
ズーッと上まで舗装道路が続いています。
ちょっと登ってきました。
近道でしょっ、という道を発見。進入します。
畑の上端に沿って道が延びています。
こんな風景を見ながら舗装道路に復帰しました。近道だったのかはっきりしません。まっ、いいか。
戻る方向にグーーッと登っていく道がありました。
地形図の道(徒歩道)はもう一つ谷を回り込んだ先にあります。道が記載されているのはあの右に見える尾根です。前の写真の坂道から左の尾根に乗ることができれば820mあたりで合流するはずです。
戻る方向にグーーッと登っていく道の途中からの景色。相模川に流れ込む鶴川の下流方向です。
坂道の終点はお墓でした。が、まだ上に登る小さな道が続いています(右端にちょっと写っている道)。
登りきると広場になっています。
右手には謎の施設。
広場の奥に道がありました。薄い藪をかき分けて登って行くと、
左手にしっかりした道が続いています。もちろん、わたくしは中央の尾根筋を歩きます。
あの先から急登です。
とんでもない急登です。
鎖が出現。一瞬、通せん坊の鎖かと思ったんですが、
下のほうで別れた巻き道が左手から登ってきて、その道沿いに張られている鎖でした。
登ってきて、
登ります。
ここで地形図記載の道と合流。820mあたりです。
あちらから登ってきて、
登山道はできるだけ見て見ぬ振り。尾根筋を登ります。
道中。
何を撮ったのか忘れちゃいました。隣の尾根?
尾根筋に道がついているところもあります。
ここも尾根筋へ。
とっても歩きづらい場所。
登ってきて、
登ります。
道中。
道中。
空が大きく見えます。
右から尾根がにじり寄ってきます。
1000mあたりで右からの尾根と合流すると勾配が緩やかになりました。
こんな感じ。
秋の日差しです。
5 又の大きな木。ミズナラでしょうか。
あれも5 又の大きな木。
急登復活。
登ってきて、
笹尾根の稜線に到着です。これにて田和尾根はおしまいです。
あちらは槇寄山方向。
反対のこちらへ進みます。
テキトーに歩きます。
登山道です。んっ? 田和峠やそこに立っているはずの道標はどこにいったんでしょう。まっ、いいか。
数馬峠(上平峠)に到着。
南側が大きく開けています。
「仲の平バス停」方向に進み、「檜原村温泉センター 数馬の湯」を目指します。
この道を歩くのは2度目です(ムロクボ尾根)。
快適な道が
続きます。
崩れた小屋を通過します。
ちょっと薄暗い植林帯に入ります。
植林帯を抜けて
分岐は左へ。
下ります。
心地よいです。
いきなり伐採地に出ました。850mあたりです。正面に横たわっているのは浅間尾根(せんげんおね)です。
こちらは南秋川の上流、三頭沢方向。
伐採地の縁をグーッと下ります。
アディオス! 伐採地!
伐採地のすぐ下です。登山道は左に曲がっていきますが、正面の尾根筋に向かいます。
ちょくせつ温泉センターを目指し、この尾根を下ります。温泉センターの裏に下りられるはずです。
テキトーに下ります。
こんなに長い赤テープを見たのは初めてです。左に寄ってはいけないよ、というテープが切れたのだと思います。
尾根を間違いました。あちらに向かって下りながらトラバースします。
右上のほうから下ってきました。
まだまだトラバース。
できたばかりみたいな小さな沢を渡ります。
あの細くてクッと反った木の根元から水が流れ出ていました。
できたばかりみたいな小さな崩落地を横断します。
崩落して水をたっぷり吸って藪の覆う傾斜のキツい山肌をトラバースします。
温泉センター裏の駐車場が見えました。
右から滑りながらやってきました。これは道なんでしょうか。
隣の尾根の先端に2宇の祠が見えました。もう1本向こうの尾根ならちゃんとした道があったようです。
テキトーに下ります。滑ります、というか、ズグッズグッという感じで足元が崩れます。
隣の尾根をもう一度見上げます。
わたくしは右奥から下ってきました。最後の最後にエラい目に会いましたが、これにて本日の山行はおしまいです。
舞茸の天ぷらとビール。
武蔵五日市駅行きのバスがやってきました。
本日も山の神様、地権者の皆様、ありがとうございました。とても楽しかったです。