奥多摩尾根歩き
井戸小屋尾根、沖ノ指山南尾根

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沖ノ指山→沖ノ指山南尾根→(1時間50分)道所→奥多摩むかし尾根→青梅街道→(1時間20分)[GOAL]JR青梅線奥多摩駅


沖ノ指山南尾根は岩がちでかなりの急降下が多発するちょっぴりゾクゾクする尾根でした。

ごはんを終えて出発します。まずは尾根を探さなくてはいけません。南面を見下ろしながら少しずつ東へ移動します。
あれに違いありません。
沖ノ指山南尾根に乗りました。下り始めはこんな感じですが、
すぐに岩ゴツの急降下です。
下って、
下って、
ギューンと急降下です。
木につかまりながら下ります。
下ってきて、
またしても岩ゴツの急降下です。急降下というか崖みたいなものです。
ガジガジになった杭を通過します。
岩ゴツ急降下が多発します。
下ってきて、
960mあたりからの御前山(ごぜんやま)の眺め。
下ります。ヤセてきました。
尾根横の崩落。
岩ゴツや急降下は小休止です。
が、尾根の右側は苛烈に切れ落ちています。
830mあたりの尾根の分岐です。わたくしは右の尾根に進みます。
奥多摩湖を正面に見ながら、というのは無理で、足元と次につかまる木を探しながら下っていきます。
下ります。
下ってきて、
やっぱり急降下です。
岩ゴツを下ってきて、
岩ゴツじゃない急降下。
またまた岩ゴツを下ってきて、
ようやく勾配が緩み、作業道を横断します。680m圏です。
左(東)方向。
右(西)方向。こちらはのっぺり度を増しながら消滅しているっぽいです。
先に進みます。
鼻歌がいっぺんに二つ三つ出そうな尾根歩きです。
谷に落ちまいと踏ん張り続けて何十年という大木を通過します。
またまたまたまたまたくらいの急降下です。
落石防止のネットが被せられています。おそらく青梅街道への落下を防ぐためでしょう。
ネット地帯を通過しました。
急降下は続きます。
ネットとワイヤーで緊縛状態の大木。
540m圏です。ヤセ尾根がさらにキュッとくびれたあたりが桃ケ沢トンネルの真上になります。
くびれの右側はデンジャラス。
先に進みます。
浮き石だらけで歩きづらいです。
デンジャラス。
急な岩ゴツを下ってきて、
下ります。
唐突に足元が平らになっています。
謎の割れた磁器が散らばっていました。
ヤセ尾根を歩いて行くと、
大きなモミの枝が尾根を完全に覆っていました。
なんとか枝をくぐり抜けて大木を回り込むと、
立派な祠が建っていました。
手水鉢。
先に進むと鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐりました。鳥居のような大木の向こうに鳥居が建っていました。
さらに進むと、きょう見たなかでいちばん大きな木の根元に祠が建っていました。もう里は近いはずです。
むかし道が見えてきました。
階段がありました。自転車3人組が走り去っていきます。
写真中央の階段から下りてきました。これにて沖ノ指山南尾根はおしまいです。ほうじ茶を一口飲んで、写真の右、むかし道を奥多摩駅方面に進みます。
すぐに「むし歯地蔵尊」がありました。
「牛頭(’ごず)観音様」を通過します。
「馬の水のみ場」を通過します。
廃屋を通過します。
青梅街道の板小屋バス停に登れる道(多分)です。バスの時刻を調べてみました。30分くらいの待ち時間です。微妙。通過します。
ワサビの花を通過します。
「縁結びの地蔵尊」を通過します。左は馬頭観音なので右が「縁結びの地蔵尊」だと思います。間違えると霊験が危ういです。
あそこに見えるシダクラ尾根を通過します。
惣岳渓谷(そうがくけいこく)。
惣岳神社を通過します。ここから惣岳バス停に行けるんですが、むかし道を歩くことにします。
九分咲のサクラを通過します。
テクテク歩きます。
石が運ばれてカメみたいに堆積しています。
白鬚神社(しらひげじんじゃ)を通過します。
挨拶を交わした地元の仲良し三人組おばあちゃんを盗撮。
「境の清泉」に寄り道して水を汲みました。いま、この水で淹れたコーヒー(サントス)を飲みながら文字を入力しています。ふふふふっ、おいしいです。
むかし道に戻りました。第四境橋梁(というらしい)を見上げながら通過します。
むかし道は階段を登るのですが、わたくしはここで離脱。青梅街道を歩くことにしました。
わかりやすいにもほどがある店舗を通過します。
廃家電を通過します。
むかし道の出発点(終点)を通過します。
コンビニで缶ビールを買いました。久しぶりの奥多摩の女(ひと)です。半額ですか。顔色が冴えませんね。というか、よく見えませんね。電車の発車時刻が迫っています。またお目にかかりましょう。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。楽しかったです。また、よろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

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