奥多摩尾根歩き
赤杭尾根

(再訪2/2)


林道からの川苔山登山口→狼住所の分岐 →舟井戸の分岐→鳩ノ巣駅への分岐→大ダワの分岐→引き返し地点→大根ノ山ノ神→鳩ノ巣駅→奥多摩駅


エスケープと引き返しで帰ってまいりました。

道中。
大きなくの字くの字で尾根筋に向かって登っていきます。
尾根筋が見えてきました。
コブにたどり着き、ここから右へ、再び赤杭尾根を歩きます。左はエビ小屋山へ。
ミニ石尾根みたいな尾根を登っていきます。
坂も体もきついです。さっきわたくしを追い抜いた男性があっという間に小さくなりました。
真名井沢ノ頭の下までやってきました。真名井沢ノ頭は「曲り尾根、エビ小屋尾根」や「真名井北陵、ウスバ尾根」を歩いたときに訪れています。
新緑というよりは初夏の雰囲気です。
曲ケ谷北峯に向かって長くきつい坂が続きます。
狼住所の分岐。しんどいです。川苔山はパス。左へ「本仁田山・鳩ノ巣駅」方面に向かいます。
狼住所の方を振り返ってみたところ。
道中。
舟井戸の分岐に到着。ここを登って岩がちな尾根を大ダワまで歩くのは好きなのだけれども今回はパス。道標の「鳩ノ巣」に従い、大きく巻いて大ダワを目指しますます。
V字形に進路が変わるところ。
これといった道筋がない、岩がちな斜面を下っていきます。
20分足らずで分岐。直進が「鳩ノ巣駅」で右が「大ダワ 本仁田山」方面。大ダワに向かう。
歩きやすい道だな、と思っていたら、
ちょっとドキドキな場所もありました。
小屋跡のよう。紙のようになったトタン板が重なっていた。
あの先で尾根を乗越します。
枯れ葉で覆われて全貌がはっきりしない桟道を歩きます。
桟道が続きます。これはダメ。あんなに板に隙間が空いてちゃあダメ。だって下が丸見えだもの。拡大写真も見てください。上の桟道はもっと恐ろしそう。撤退です。引き返します。きょうのわたくしのコンディションではとても歩けません。
戻って参りました。へたれです。鳩ノ巣駅を目指します。
トボトボと歩きたいところですが、そうもいきません。足元が悪すぎます。トボトボと歩くのは、それはそれで贅沢なことなんです。
段違い平行棒かあ、みたいな階段もあります。膝にゴンゴンときます。
巨岩。
振り返ったらきれいな石垣が見えた。
同じ道をぐるぐる回っているんじゃないかという思うぐらい、似た風景が続く。
錯覚じゃないじゃないか、と思い始めているとこんな場所があったり、
こんな場所に出くわす。
かと思ったらまたまた似た風景に取り囲まれてしまう。
けれども道は伸びまくる。
ふいに左の展望が開け、歩いてきた赤杭尾根や赤杭山が見えたと思いながら眺めた山並み。
林道に到着。
ここを下りてきました。
大根ノ山ノ神。
膝にきつい坂が約30分続きます。
左は観光トイレ経由、右は熊野神社経由で鳩ノ巣駅。神社経由で下ります。
ラストスパート! といいたいところだけど無理です。
このあたりは日当たりがいいためか、ノイチゴがたくさん実ります。
で、ノイチゴに夢中になりすぎるとこんな階段でこけてしまうので要注意。
熊野神社の境内。左手奥から下りてきました。
鳩ノ巣駅へは鳥居をくぐり出て直進。突き当たりを左へ進みます。
この突き当たりは右へ。
珍しい列車通過待ち。
鳩ノ巣駅から奥多摩駅へ。ビールとワサビを買いました。