ヤケト尾根、オッコシ尾根、日蔭名栗山南尾根
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■石尾根→(5分)日蔭名栗山→日蔭名栗山南尾根→(2時間30分)[GOAL]峰谷バス停→JR青梅線奥多摩駅
日蔭名栗山南尾根は序盤と終盤はかなりの急降下ですがほぼ自然林のとても爽快な尾根です。
石尾根を西(右)へ歩き、日蔭名栗山の山頂なのかどうなのか山名版に到着。
石尾根の先です雲取山は見えているのでしょうか、はっきりしません。
この薄い踏み跡から日蔭名栗山南尾根を下っていきます。
下り始めはこんな感じ。かなりの急降下です。
あれっ、ということで右のあちらにトラバースします。
スッキリした尾根の上に立ちました。急降下です。
尾根の上の方。
下ってきて石尾根南面の巻道にぶつかります。
あちらから下ってきました。
巻道を横切り、そのまま尾根を下ります。やはり急降下です。
下ってきて
下ります。
1470m圏です。とてもおだやかな尾根になりました。
赤く塗られた石標を通過します。
ザグザグと下ってきて、
落ち葉を踏み締め初冬の尾根を噛み締めます。
下ってきて
下ります。アセビが多くなってきました。1330mあたりです。
忘れ物でしょうか、測量ポールを通過します。なぜかこの写真から日付が入っています。日付入りの写真は昭和な雰囲気です。これはこれでいいかも。
いきなりヤセ気味になりました。
1261mの標高点と思われる地点を通過します。とくになにがあるわけではありません。
低木に覆われた尾根を下ってきて
下るんですが、ここから植林帯の右うの尾根を下るようになります。1250m圏です。
下ってきて
下ります。とんでもない急降下です。
1190mあたりの小さな窪みを通過します。不思議な地形です。
段ボールなんかを尻に敷いてズザーッと滑り降りてみたいです。
下ってきて
下ります。真横を向いても転げそうだし、具合の悪い靴底の負担を軽くしたいので植林帯の木につかまりながら下ったりもします。
いつの間にか植林帯は少し後退しました。ワナを見下ろしながら通過すると
勾配はおだやかになりました。
下ってきて
下ります。また急降下ですが
右手下のワナを通過すると
また勾配はおだやかになりました。
そしてまた急降下です。
門のようですが2本の木の間を進んではいけません。右の谷に落ちちゃいます。
門のすぐ先の大木から左へ
トラバース道をゆるやかに下ります。
トラバース道の先に祠が建っています。左手奥の日蔭名栗山南尾根から下ってきました。これにて日蔭名栗山南尾根はおしまいです。
先に進みます。直進は林道の崖上なので左に曲がり、
林道に降ります。
向かいはボウズ谷対岸の浅間尾根だと思います。
分断された日蔭名栗山南尾根を通過し、
林道峰谷線(以降、峰谷林道)を下ります。
奥から下ってきた峰谷林道と合流します。
モクボ谷。深い谷です。
美しい谷です。
極細だけれどとてもえぐれたカッターの刃のような谷を通過します。
ゲートに到着。ゲートを越え、右に見える三澤橋を渡ります。
三澤橋から峰谷川(モクボ谷)の上流方向。
峰谷バス停を目指します。
渋ーい橋を通過します。
峰谷バス停に到着。
バスを途中下車し、缶ビールを購入。奥多摩の女(ひと)に会いました。「巡視道ののっぺり道を歩いているときに左の靴底が縦に3分の1くらいはがれていることに気づいたんだよね。細引きを持っているから完全にはがれても縛り付ければなんとかなると思うんだけれどもスピードは落ちるし、つんのめって転んで怪我をする、なんてことになりかねからちょっとヒヤヒヤだったんだ」などと立ち話をしたのでした。まっ、きょうも彼女たちは黙ったままだったんですが。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。またよろしくお願いします。