奥多摩尾根歩き
真名井北稜、赤杭尾根、サス尾根

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真名井沢ノ峰→赤杭尾根→赤杭山→サス尾根→(3時間)[GOAL]JR古里駅


赤杭尾根は快適そのもの。サス尾根は思ったより道がしっかりしていてちょっぴり拍子抜け。

赤杭尾根を子鹿のように(イメージ)駆け下ります。

赤杭山(あかぐなやま)に着きました。標高は923.49m。三等三角点があり、基準点名は大渡。大渡ってなんでしょう。
元の登山道に戻らずこの道を進みます。こんなに整備されてたっけ、な気分で歩きます。
小さな野分のようにマウンテンバイク軍団が通り過ぎました。真名井沢ノ頭で会ったグループでした。とても礼儀正しい若者達でした。アディオス! マウンテンバイクのみんな!
バキバキなところを通過します。
直進はJR川井駅に下る赤杭尾根末端コース(『奥多摩 登山詳細図』掲載の名称)。わたくしは右折し、赤杭尾根コース(同)へ。
「セコイ!」って見えて、んっ? ってなった。
「セマイ!」のはこのあたりです。
採石場が見えました。日曜日なのにはたらくくるまが動いていました。
炭窯跡を通過します。
道標を通過します。
道標が立っていて、古里駅に向かう道が尾根から外れて左にグッと曲がるここ。ここを直進するのがサス尾根のようです。
サス尾根に入ってすぐ、植木鉢を活用した巣箱がありました。
そこそこしっかりした道が続いています。
左に巻き道があったんですが、尾根筋にこだわって藪に突入。
藪を突き抜けると三畳間ほどの小さな空間がありました。どうやら478mのピークのようです。
尾根筋を辿って再び藪に突入です。
ほんの数分で藪を突破できました。
黄杭が出現。
退役アンテナが出現。
頭上注意な木が出現。
上を気にしていたら下に屋根が見えていました。
神社のようです。
ほぼイメージ通り、境内に着地です。
愛宕神社です。
社に背を向け、正面と左に参道があります。尾根筋にこだわり、正面をチョイス。
あっちから下りてきました。
ひょっとして、と思って蛇口をひねりましたがひょっとしませんでした。
まっすぐで、
急な階段が続きます。
青梅街道まで下りてきました。これにてサス尾根はおしまいです。アディオス! サス尾根!
古里駅前のコンビニ。ツバメが非常ベルに巣作りしてました。平和、と思っていいんでしょう、か。
古里駅の跨線橋より奥多摩駅方向。
コンビニで買った缶ビールで一人反省会。
一人反省会(二次会)。心地よい疲労に発言は少なく、次はどこ歩こうか、日原行きたいな、などと呟きが聞こえるばかりでした。