奥多摩尾根歩き
平溝尾根、仙岳尾根

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仙岳尾根→落合→有間の湧水→さわらびの湯


仙岳尾根の下端は釣り場か橋の2ルート。有間の湧水は滅茶苦茶おいしいです。

膝が痛くてスピードが落ちました。下ってきた坂を見上げたりして休みます。
滅茶苦茶急降下は続きます。
下ってきた坂を見上げて休みます。体感斜度はこの写真の7〜8倍です。
容赦なく滅茶苦茶急降下は続きます。
これはなんの修行でしょう。
セミの抜け殻って漢方で使われるんだよなあ、などと気を紛らわしながら下ります。
なぜ撮ったか忘れた写真。イメージカット?
キノコ。
もう勘弁してください。
はっきりした道は右下へ戻るように伸びているけれど、この正面の尾根筋への進入を阻止している通せんぼがとても気になります。通せんぼの先が気になる。とても気になる。
でもって痛む膝をだましだまし、通せんぼの向こうへ進入すること約5分。擁壁の上に出ました。よせばいいのに左側を覗いてしましました。キャンタマ(失礼)がキュンとなる恐ろしいとしかいいようのない高さの絶壁です。
ところが擁壁の右側に道が伸びていました。ひょっとしてと思い、5分ほど下るとその先はやはり絶壁(近寄るのが怖いのでどれほどの絶壁か未確認ですが)。引き返します。
通せんぼまで戻りました。左奥に伸びている立派な道を進みます。
道中。
河原に下りられそうな道がありましたが、もう少し先に進んでみます。
橋がありました。対岸のやや下流では家族連れがたくさんのペットボトルに水を汲んでいました。水はきれいなんだろうけど、上流には観光釣り場があるのになんでここで水汲むんだろう、風呂に使うのかなとか思っていると下山を喜ぶのを忘れてしまいました。
橋を渡ってほんのひと登りで車道です。
ここから出てきました。この場所は事前調査で見たことがあります。狙った場所と全く違う所に下山しちゃいましたが、まっ、いいか。
車道をてくてく歩きます。右は名栗湖の右岸に沿う道で、左は左岸に沿います。さわらびの湯へは左岸を歩いたほうが早いのですが、有間の湧水に寄りたいので右岸を歩きます。
てきてく歩きます。右膝が痛いです。
擁壁に掛けられた鉄の階段に白いペンキで「On The Road」と書かれていました。商品名でしょうか。階段の昇降中は確かに On The Road だと思うんですが、、、。そんなこといわれてもという気もするし、、、。ジャック・ケルアックのファン?
てくてく歩いているとカメラの放列が見えました。とても長いレンズを付けたカメラを三脚に据えたご夫婦に聞いてみたところ、クマタカを狙っているとのこと。
このあたりにクマタカの巣があって、タイミングが合えば飛翔する姿を撮影できるということです。
有間の湧水に到着しました。
水を入れられる全ての容器を満タンにしました。この水はとてもおいしかったです。この水を汲むために尾根歩きを計画してもいい、と思うくらいおいしゅうございました。
正面やや右の白壁のように見えるのが有間ダム。でもって水量が少ないような気がするダム湖が名栗湖。
白谷沢を歩く棒ノ折山への登山口がありました。
ダムの上から名栗湖の上流を眺める。
下流というか入間川(名栗川)方向を眺める。
ダムから15分ほどでさわらびの湯に到着。次のバスまで1時間弱しかありません。せわしないです。
さわらびの湯には食堂の類はありません。自動販売機でビール購入。500mlは390円也。350mlは300円也。急ぎぎみで汗を流し、風呂上がりに350mlを1本買って、飲みながらバス停まで歩きました。至福の時です。
バスがやって来ました。
飯能駅に到着。ちょっと迷いましたが、一人反省会はせずに帰ることにしました。膝痛の対策を考えないといけません。