
離岩尾根、都県界尾根、滝ノ平尾根
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■50号鉄塔→長尾丸山→槇ノ尾山→棒ノ折山
急降下に次ぐ急降下と木の根っこにやられまくりました。
      しつこいようですが急降下が続きます。実際、しつこいのでしょうがありません。つらいです。
    
    悩まされるのは斜度ばかりではありません。この根っこです。湿っているだけでもとんでもなく滑ります。
    
    凶相。
    
    ほっとします。
    
    山ナシ山の表示を通過。
    
    そして急降下。いったいどこまで下るんでしょう。
    
      おおざっぱにいって左の埼玉県側は自然林で、右の東京都側は植林でした。根っこは両側から攻めてきていました。
    
    上り坂があったのでつい撮ってしまいました。
    
    クロモ山の表示を通過。
    
    また、上り坂です。
    
    ウマヤノタルの表示を通過。
    
    正面に大きな岩が出現しましたが、右に巻き道がありました。
    
    ロープが張られた坂もありました。
    
    長尾丸山(ながおまるやま)に到着。
    
    ここには三等三角点がありますが展望はないので先に進みます。
    
    ガスが湧いてきました。
    
    棒ノ折山はまだでしょうか。相当バテています。
    
    心も折れそうです。
    槙ノ尾山(まきのおやま)に到着。棒ノ折山までの最後のピークです。
    
    仙岳尾根(せんがくおね)の分岐でもあります。
    
      あと少しのはずです。ああ、もう下らないでください。
    
    道標。棒ノ折山は「棒ノ峰」という呼び方もあるようです。
    
    明るいです。
    
    棒ノ折山にやっと到着。人がたくさんいる写真しか見たことないのでちょっと拍子抜けです。山頂には、木の向こう側のベンチにわたくしと同年配のオジサンハイカーが一人いるだけでした。
    環境省の「関東ふれあいの道」の道標。国は「棒ノ折山」を採用しています。
    
    「棒の嶺」の山名板。
    
    山頂からの眺め。絶景らしいけれどあいにくの曇り空。以下、北西方向から北、東方向に撮影。
    
    山頂からの眺め。
    
    山頂からの眺め。
    
    山頂からの眺め。
    
    晴れていれば見えるはずの山々。その1[拡大]。
    
    晴れていれば見えるはずの山々。その2[拡大]。
    
    晴れていれば見えるはずの山々。その3[拡大]。
    
    晴れていれば見えるはずの山々。その4[拡大]。
    
    晴れていれば見えるはずの山々。その5[拡大]。東屋で水を飲みながら悩みました。ここから奥茶屋(おくちゃや)にエスケープするか、それとも当初の計画通り滝ノ平尾根を下りるか。山並みというよりガスの流れを眺めながらうだうだしていると、なんとなく疲れがスーッと引いたように感じられました。離脱しません。続行です。滝ノ平尾根を目指します。