トヤド浅間尾根、笹尾根、大羽根山尾根(その3の1)


今回はトヤド浅間尾根(とやどせんげんおね)を登り、笹尾根(ささおね)の一部を歩き、大羽根山尾根(おおばねやまおね)を下りました。いずれも『山と高原地図 2012年版』(昭文社)に記載のある登山道です(トヤド浅間尾根は破線)。
トヤド浅間尾根も大羽根山尾根も、便宜上、わたくしが勝手に付けた名前です。トヤド浅間尾根は笹尾根上の浅間峠から北東に伸びた支尾根で、ピークにトヤド浅間があります。大羽山尾根も笹尾根上の笹ヶタワノ峰から北に伸びた支尾根で、ピークに大羽根山があります。どちらも地形図を見ると尾根に見えるし、歩いても尾根と感じられる道でした。人々の口の端に上ることがなく、名前を付けるほどのことでもない、ということで名無しなのでしょうか。かつてはあったけどそのうちに忘れられてしまった名無しもあるのかもしれません。
トヤド浅間尾根はできるだけ下端から登ろうと思い、Googleのストリートビューで調べてみました。京岳(きょうだけ)バス停からズルズルズルッと進むと、取っつきやすそうな登り口が見つかりました。結論からいって、これは急登で始まるものの露岩のヤセ尾根、思わぬ場所に祠なんかがある楽しいルートでした。
大羽根山尾根は「学習の尾根」みたいな雰囲気で、樹木の解説板なんかがいくつも設置されていました。

コース 武蔵五日市駅→京岳バス停→(5分)トヤド浅間尾根登り口→トヤド浅間尾根→(1時間30分)トヤド浅間→(50分)浅間峠→笹尾根→(1時間)日原峠(ひばらとうげ)→(20分)土俵岳→小棡峠→丸山→(1時間10分)笛吹峠→(25分)笹ヶタワノ峰→(5分)数馬峠→笹ヶタワノ峰巻き道→(15分)大羽根山尾根への分岐→大羽根山尾根→(25分)大羽根山→(35分)檜原街道(浅間尾根登山口バス停)→(15分)数馬温泉センター→温泉センターバス停→武蔵五日市駅
歩いた日 2017年12月24日(日)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


武蔵五日市駅→京岳バス停→トヤド浅間尾根登り口→トヤド浅間尾根→トヤド浅間→浅間峠


檜原街道からちょくせつ尾根に取り付きました。


おはようございます。武蔵五日市駅です。1番バス乗り場で数馬行きを待っています。まだ夜は明けていません。

京岳バス停に着きました。道(檜原街道)の反対側で準備をします。ザックからタオルと軍手、500mlのペットボトルを引きずり出して、できた隙間に防寒用に着ていた雨具を押し込みます。

右から左へ、民家の裏のあの尾根を歩きます。

檜原街道を先に進むと1、2分で左に大きくカーブします。そのカーブの頂点に石碑がまとめられています。帰宅してから写真をよく見ると、真ん中の石碑には「(富士山のマーク)嶽塔」と彫られているようです[拡大]。富士信仰に関する碑なのでしょう。この碑からトヤド浅間を経て浅間峠を結ぶルートを歩きます。

石碑群の向かいのこの坂を登ります。ここが尾根の下端です。

いきなりの急登です。

右手には、下調べで散見した清水商店から橋のルートが確認できました。

急登を終えると、こんなものが建っていました。大音量のサイレンが鳴りそうな雰囲気です。

バス停から見えていた伐採地の上に出ました。

屋外拡声子局とかいう施設です。先ほどの赤い施設は退役したのでしょうか。

ちょっと険しいです。

手も使ってよじ登ります。

行く手を眺めます。

南秋川の対岸に南郷神社の屋根が見えました。

歩いてきた尾根筋です。

右に伸びる道はあったんですが、せっかくなので尾根筋を直登します。

木を掴みながら登ります。

かなりの急坂でした。

520mあたり。左からの尾根と合流します。

左からの尾根はこんな感じ。おそろしく急坂です。

先に進みます。

祠がありました。

祠から4、5歩。崖です。

なんとか降りてきました。

そこそこの急登が続きます。

わかりづらいですが、右から道が合流しました。

尾根は正面。右からの道は尾根を乗越して左上へ。

正面の立木にはテープが巻かれていて「トヤド浅間↗」とあります。下調べで見たテープです。清水商店・橋ルートと合流です。

足場の悪い急登です。

15分も登ると、620mあたりで伐採地に出ます。

670mあたり。北東方向が開けています。

伐採地のてっぺんからの眺め。方角はほぼ東です。右の伐採地の縁に沿って登ってきました

先に進みます。平坦な道が続き、

急登に。

かなり急坂でした。

先の方で左右から尾根が合わさっています。

800mあたり。平らになりました。

祠がありました。

祠からすぐ、トヤド浅間に到着です。「トヤド」ってなんなのでしょう?

山頂からの風景(1)。ほぼ北方向から時計回りの撮影です。

山頂からの風景(2)。

山頂からの風景(3)。

山頂からの風景(4)。

山頂からの風景(5)。

山頂からの風景(6)。

山頂からの風景(7)。

山頂からの風景(8)。

トヤド浅間には三等三角点があります。基準点名は戸谷。「とや」と読むのか「とたに」と読むのか、ほかの読み方なのかわかりませんが、「トヤド」と関係があるのでしょうか。蕎麦粒山(そばつぶやま)から川乗橋の鳥屋戸尾根の「鳥屋戸」はなんか全然関係なさそうだし。また、トヤド浅間にはズンガリという別名もあるようです。こちらをググってみるとイスラエルの労働歌みたいな説明があったりで、さっぱり訳がわかりません。

別の山名板もありました。

行く手を確かめて先に進みます。

急坂を下ります。

810mあたりで平らな場所に出ました。

で、ギーンと下って、

グーンと登り返しました。

尾根が分岐しています。右手、赤テープの方に進みます。

すぐに実線の登山道と合流します。

道中。

四阿が見えてきました。

浅間峠に着きました。
 
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