奥多摩尾根歩き
通矢尾根、三室山南尾根

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通矢尾根→細尾山→三室山


後半にザレザレの急登がありました。

ほんのちょっぴり歩くと尾根の続きです。岩が階段のようになっています。
木に縛った板には「ビニールを切らないで下さい 地主、東京都」と書いてありました。
こんな尾根道がしばらく続きます。
414mあたり。東南東の方向。
本日、初めて見る道標。右は日の出山荘、左は台沢林道を指しています。尾根を直進します。
通矢尾根を歩いていると確かに林道が視界に入ることが多いです。地形と土木技術と予算とそこにおそらく忖度なんかが絡み合い、古くからある尾根道ににじり寄り、林道ができあがったのだろうと勝手に想像します。もったいない結果にならなければいいな、と思います。
細尾山(457m)に到着。石の祠が大きく傾いでいます。
祠と大きな木とわたくしの新しい杖。
450m。南西方向。
林道に出ます。
右に少し進むと、
尾根の続きによじ登れる場所がありました。車の間です。後でわかったことですが、車はハンターのものでした。
植林帯ですがイイ感じです。
分岐です。コンパスが北西を指している右に進みます。
露岩でちょっとやせた尾根を歩きます。
分岐です。どっちに進んだのか覚えていません。
480mのピークを通過します。
道中。
肝要峠(かんようとうげ、肝要間坂・かんようまざか?)かなと思った場所を通過します。
右には林道が見えます。
すぐに林道を見下ろす場所に出ます。
ここから林道に降りてきました。どうやらこちらが肝要峠のようです。
道標の右奥すぐから尾根の続きに戻ります。
ここから尾根に戻ります。
分岐です。ここは直進する道に通せんぼの木の枝が積まれていました。素直に右に進みます。
ザレザレの急登がしばらく続きます。ここはかなりしんどかったです。
こんな所を登ってきました。
500mあたり。南西方向。綾取りみたいに電線が交差しています。
直進で「新所沢線23号」の鉄塔に向かいます。
「新所沢線23号」に到着。
南側が開けています。
アップ。幾重にも稜線が重なっています。水を飲みながら小休止です。
出発します。振り向きざまにもう1枚。
546mのピークかもしれない場所を通過。
尾根はごく緩やかに左にカーブします。
大きな木。
分岐です。ここは迷わず左の尾根筋を選択。
岩と岩の間に貯まった落ち葉がよく滑ります。
心地よいです。
しっかりした道に合流します。
右奥から歩いてきました。
反対側の尾根筋には「三室山 マルドッケン」の道標。三室山に向かいます。