通矢尾根、三室山南尾根(その3の1)

今回は通矢尾根(つうやおね、つやおね、とおりやおね)を登り、三室山南尾根(みむろやまみなみおね)を下りました。
今回のルートは昨年(2017年)末に買った『奥多摩登山詳細図(東編)』をじーっと眺めて決めました。まだ歩いてなくて、それほどキツくなさそうで、できれば温泉に入れてビールが飲めるルート。そういうの見つけました。どちらも『山と高原地図 2012年版』(昭文社)に記載はないけれど、地理院地図には微妙(つながったルートではなく)に記載のある登山道です。
通矢尾根はそこそこ長い尾根です。日の出山の東にある三室山から南東に、JR五日市線武蔵五日市駅の北にある萱窪(かやくぼ)地区まで9km強伸びています。武蔵五日市駅から歩き出し、萱窪を経て白山神社(はくさんじんじゃ)から通矢尾根に取り付きました。林道と付かず離れず(というか3回ほど林道を横断します)のルートですが、分岐がとても多いのも通矢尾根の特徴です。道標はなく、しかも分岐した道はどれもこれも同じように踏まれていて、「こっちは踏み跡が薄いから作業道に違いない」とかの判断ができません。さらにテープ類があちらこちらにあり、進行方向の確認は必須です。歩く方向が北から西の範囲に収まっていないと要注意です。
三室山南尾根は厳密にいうと、三室山の西隣のピークからほぼ真南に伸びている尾根です。下調べでは472mのピークやその手前あたりから西に降っている記録が多かったのですが、わたくしはできるだけ下端まで歩いてみることに。そして達成感に溢れて「生涯青春の湯 つるつる温泉」に到着するという魂胆です。

コース JR五日市線武蔵五日市駅→(35分)白山神社入口→(20分)白山神社→通矢尾根→(1時間45分)細尾山→(2時間)三室山→(10分)三室山南尾根→(1時間20分)車道(松尾地区)→(15分)つるつる温泉→(1時間45分)JR五日市線武蔵五日市駅
歩いた日 2018年1月6日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


JR五日市線武蔵五日市駅→白山神社入口→白山神社→通矢尾根


ノンビリ歩けますが、分岐だらけです。



おはようございます。武蔵五日市駅に着きました。まだ暗いし寒いです。今回はバスに乗りません。

駅前の秋川街道(あきがわかいどう)を左へ進みます。上り電車が高架を駆け抜けていきます。高架をくぐり、道なりに歩きます。

武蔵五日市から日の出町に入ります。日の出町立大久根(おおぐの)中学校を通過します。

「つるつる温泉入口」交差点。左がつるつる温泉です。後で行きます! と熱い視線を標識に送りつつ、そのまま直進します。

平井川に架かる堀口橋からの光景。あれを燃やすんじゃないでしょうか。

右の黒っぽいログハウス風の建物は郵便局、左奥は大久野小学校、中央の白い建物は築80年を超える元郵便局の喫茶店。などを通過。

「ANGEL'S DROPS(エンジェルドロップ)」という雑貨店を通過。

町の木はモミ。

武蔵五日市駅から歩かない場合は、登山口にいちばん近いのは萱窪(かやくぼ)バス停のようです。

「きりんかん」という喫茶店を通過。木工体験もできるらしい。

缶の花が咲き乱れているけれど、

町の花はフジ。

町の鳥はウグイス。

情熱的なマンホールの蓋。この上でカズダンスをしてもよかったんですが、できないのでやめました。モノクロバージョンも見かけました。

白山神社の入口に着きました。「白山神社入口」の白い石柱とその向かいにある祠が目印です。

この四つ角を左折します。

「イノシシ注意」。コンクリート舗装の坂道をかなり歩きます。

木々に朝日があたって紅葉のようでした。

白山神社の境内に着きました。都心方向が一望できます。

ベンチで靴紐なんかを締めていると、

どんどん日が昇ってきます。

境内に三角点がありました。四等三角点で基準点名は白山。

鳥居をくぐり、階段を登ります。

白山神社。掃き清められたばかりのようでした。白砂に竹箒の筋がシュッと流れていました。

社殿に向かって左の参道を下ると、正面に通矢尾根に取り付ける階段が見えます。通矢尾根はそのむかし、三室山あたりで炭を焼いていた村人が暇つぶしにつくった弓矢を力任せに放つと、その矢の勢いに大地が吸い寄せられてできた尾根です。というのはわたくしの妄想。

いよいよ尾根歩きです。歩き始めはこんな感じ。

すぐに鉄塔を通過します。

祠を通過。

祠のそばにこんな標柱がありました。「日の出山の会」という組織によるもののようです。道中、何カ所かで見かけることになります。

テープやペンキなどのマークがたくさんありますが、もちろん、それら全てが登山ルートではなく、油断するとわたくしのように、

こういうところを意気揚々と歩いて行き、林道に面した崖の上で立ち往生するハメになります。

ぐーっと引き返して方向を確認。この分岐を左折します。

こぢんまりした伐採地を通過。

またこの先で分岐です。

標高300mの標柱がありました。「通り矢尾根」という表記もあるようです。

分岐は左へ。

この写真ではわかりづらいですが、まっすぐ足を踏み出してしまうと10mは落っこちてしまいます。

ロープにつかまって降ります。

急降下が続きます。

左の斜面から降りてきました。絵に描いたような峠です。

反対側。この峠には「檜山路峠」という標柱がありました。標高は280m。

で、降りてきた斜面の向かいを急登です。

325mあたりの分岐。

右に進みます。

こぢんまりした伐採地のてっぺんに立っていたアンテナ。

道中。

369mのピークだと思われる場所。

さすが町の木です。モミの大木をたくさん見かけました。

林道に出ます。

林道にあった三角点の標柱。標柱の手前は三角点のマンホール。マンホールの中に標石が設置されています。[標柱にかかっていた札][マンホールの蓋の拡大
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