杉ノ尾根、平石尾根、妙指尾根(その2の1)

今回は杉ノ尾根(すぎのおね)をほぼ下端からコブタカ山まで登り、本仁田山(ほにたやま)で昼食。本仁田山から平石尾根(ひらいしおね)を経て妙指尾根(みょうさすおね? 読み方がわかりません)を寺地(てらじ)まで下りました。バスの時刻に合わず、もえぎの湯まで歩きました。
杉ノ尾根は杉ノ殿尾根(すぎのとおね)とも呼ばれていて、名前は統一されていません。まっ、そんなことは山名なんかではよくあることのようなので気にしないことにします。わたくしは『山と高原地図 奥多摩 2012年版』(昭文社)の表記、どなたかがどこかで書いていた杉ノ殿尾根を誤記とする考察に与して杉ノ尾根と呼びます。この杉ノ尾根ですが、以前、コブタカ山から大根ノ山ノ神まで下ったことがあります。今回は大根ノ山ノ神から右下にスーッと伸びている尾根の下端、古里附からコブタカ山まで登ってみようという魂胆です。気になったのは650m圏から800mほど続く、ほぼ起伏のない尾根筋です。いったいどんなところ? 興味津々で出発しました。
平石尾根も以前下っています。今回は平石山から平石尾根を離れ、妙指尾根を下ることにしました。このルートは『奥多摩 登山詳細図(東編)』に掲載されています。ネット上にも情報が散見されたので下調べはバッチグーです。
で、今回、わたくし生まれて初めてマダニ(確認は取れていませんが、多分フタトゲチマダニというマダニ)に噛まれました。もえぎの湯で脱衣場を出たときには噛まれていません。食堂でビールを飲みながら靴下(着替えではないずっと履いていたもの)履いて帰宅。家で右の靴下を脱ぐと、マダニが食いついていました。ズボンに潜んでいたのか靴下に潜んでいたのか、どこにいたのかわかりませんが、湯を出て玉膚となったわたくしをガブリということでしょうか。夜遅くまで開いている皮膚科でマダニを取ってもらいました。局所麻酔をしてメスで皮膚をちょっと切り、ピンセットでマダニの口(?)を引き抜いてもらいました。感染症が怖いです。噛まれてから約40時間ほど経っていますが、今のところ発熱なんかの症状は出ていません。何の根拠もありませんが、多分、大丈夫でしょう。

コース [START]JR青梅線古里駅→青梅街道→(15分)春日神社(古里附のイヌグス)→杉ノ尾根→(1時間40分)大根山の神→(1時間30分)コブタカ山→(30分)本仁田山→平石尾根→(30分)平石山→妙指尾根→(2時間)寺地バス停→[GOAL](45分・コンビニ経由)もえぎの湯→JR青梅線奥多摩駅
歩いた日 2018年06月22日(金)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]JR青梅線古里駅→青梅街道→春日神社(古里附のイヌグス)→杉ノ尾根→大根山の神→コブタカ山→本仁田山


杉ノ尾根は初っ端とコブタカ山直下が急登。終始、植林帯の歩きだけど明るく、道もしっかりしていました。


おはようございます。JR青梅線古里駅に着きました。天気予報は当たったようで、梅雨の晴れ間です。

青梅街道に出て右に進みます。あの正面に見える尾根を登ります。

あの橋(古里附橋)を渡り、

右手のガードをくぐるとすぐに尾根への取り付きらしき道があるのをGoogleマップのストリートビューで見つけました。

その前に、ほんの少し青梅街道を進みます。春日神社という小さな神社があってここの「古里附のイヌグス」を愛でます。道路を渡っても写真に収まりません。

大きいです。片方の幹は折れたのでしょうか。

周りをぐるりと歩きながら、

見上げます。ここが杉ノ尾根の最下端だと思いますが、尾根は青梅線で分断されているため、

ガードをくぐりすぐの場所にあるこの道を登ります。さて道はあるのでしょうか。

すぐにこんな坂がありました。ストリートビューでは気付きませんでした。

その坂を登ると、こんな感じで尾根がシュッと伸びています。

振り向くと線路が見えます(画面中央やや右下のこたちの間)。

左は丸く抉れた道、右は赤テープのぶら下がった道。抉れた道は材木の運び出しに使われたものでしょうか。テープは遊び用なのでしょうか、仕事用なのでしょうか。とりあえず尾根筋により近い左を登ります。

こんな感じでどうにもこうにも歩きにくくてしょうがありません。

で、抉れた道と付かず離れずの赤テープに乗り換えました。

そこそこ急登です。

394mのピークを通過します。

ちょっと傾斜は緩みますが、ほどなく急登が始まります。

祠がありました。

こんなところを登ってきて、

こんなところを登ります。

500mあたりを通過します。

穏やかな尾根歩きが続きます。

530mあたりからの南南西の眺め。こmの写真よりもっとずっとずっと山の連なりが見えていました。

行く手に青空が広がっているようですが、

たどり着くとこんな感じで、しばらく平坦な道が続き、

あそこのあたりでグググッと勾配がキツくなります。

でもってまたもや青空が見えて、十中八九、特に何もあるわけないよねー、とか思いながら登ると、

やはり何があるわけでもなく、次の青空が見えるのでした。

その青空の下がこの650mあたり。左(西)にグンと進路が変わり、

お待ちかねの起伏のほとんどない尾根を歩きます。こんな感じです。地形図に間違いはございません。

672mのピークに到着。とはいえ、登ってきた感はありません。

このピークはエノクボ山(荏ノ久保山)というらしいです。将門尾根の案内板に惹かれてそちらに進むと、

こんなところにも山名板がありました。

これが将門尾根を見下ろしたところ。穏やかそうな尾根筋が見えました。地図で尾根を辿ると下端は将門神社という神社でした。

で、本筋に復帰。まだまだこんなコアジサイに挟まれたなだらかな尾根が続きます。

659mの不動山(と書かれたテープが木に巻かれていた)を通過します。

スタスタと歩きます。

道の右脇のこんもりしたそのてっぺんの木に「杉の殿山 665M」と書かれた山名板がくくり付けられていました。

シューッと歩いていきます。

林道が見えてきました。林道に駐車した車や赤いザックを背負ったハイカーも見えます。

大根山の神に着きました。

続きは林道の向こう、あの尾根です。

最初はこんな道を歩き、

尾根に乗り、

こんな道から右の尾根筋に乗り、

765mのピークです。

そしてあっけなく、巻き道に合流です。

分岐。

じんわりじんわりと登っていきます。

じんわりじんわり疲れてきました。

道中。

こんなところもあります。

けっこう急坂です。

きれいな緑です。

道標の先を左にグッと曲がり、

こんな道を歩いて行くと、

コブタカ山の山頂が見えました。まだ遠いです。

ちょっと左に顔を向けると本仁田山です。

急坂です。

振り返ると梅雨らしい大気に都心が淀んでいました。

コブタカ山の山頂に到着。水を飲んで本仁田山に向かいます。

ここが平石尾根の入口ですが、通過して本仁田山に向かいます。

本仁田山の山頂に到着。ベテランハイカーが2人いました。

展望はさっぱりです。

サンドイッチを食べました。具はハムとサニーレタスです。潰れて渾然一体化しようとしています。好きなハラペーニョは切らしていました。近所では入手できません。今から電車に乗って買いに行きます。
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