熊沢栗ノ沢中間尾根、栗ノ沢右岸尾根(その2の1)

今回は熊沢栗ノ沢中間尾根(くまさわくりのさわちゅうかんおね)を登り、栗ノ沢右岸尾根(くりのさわうがんおね)を下りました。『大丹波川左岸・名も無き尾根シリーズ(おおたばがわさがん・なもなきおねしりーず)』、略して『大左名無し尾根(おおさななしおね)』の8回目です。
これまで歩いた『大左名無し尾根』はJR青梅線川井駅に近い南から順番に書くと「上雲川右岸尾根」「雨ノ沢右岸尾根」「逆川ノ丸南西尾根」「黒山南西尾根」「笹野沢右岸尾根」「槙ノ尾山南尾根」「槙ノ尾沢左俣右岸尾根」、そして今回の「熊沢栗ノ沢中間尾根」の位置はいちばん南、「栗ノ沢右岸尾根」はそのすぐ北隣です。
実は、とあるブログでこの名称とこの尾根を歩いている記録を拝見しました。ですので熊沢栗ノ沢中間尾、栗ノ沢右岸尾根ともにキッチリ「名も無き尾根」とは言い切れません。ですが、わたくしの持っている地図類に名称や登山路の記載はないし、まー、『大左名無し尾根』でいいか、いいよね、とテキトーな判断です。
熊沢栗ノ沢中間尾、栗ノ沢右岸尾根ともにそのてっぺんは惣岳山(そうがくさん)と岩茸石山(いわたけいしやま)の中間あたりで、馬仏峠(まぼとけとうげ)のちょっと南にあるピークです。熊沢栗ノ沢中間尾は熊沢と栗ノ沢の中間が林道熊沢線と接したあたりから登りました。栗ノ沢右岸尾根は前述のブログでは輪光寺近くの栂の大樹に下っていましたが、わたくしは途中の尾根の分岐を北に進み、林道名坂線(りんどうなざかせん)に下りました。
どちらの尾根も栗ノ沢右岸尾根の初っ端を除けばこれといって大変な場所はなく、それほど長い尾根でもありません。合わせ技一本と言っていいかもしれません。時間的にも余裕があったので、岩茸石山でちょっとノンビリしました。

コース [START]JR青梅線川井駅→熊沢林道→(30分)熊沢栗ノ沢中間尾根→(1時間20分)馬仏峠→(25分)岩茸石山→(20分)馬仏峠→(50分)栗ノ沢右岸尾根→都道202号線→[GOAL](30分)JR青梅線川井駅
歩いた日 2018年11月17日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]JR青梅線川井駅→熊沢林道→熊沢栗ノ沢中間尾根→馬仏峠→岩茸石山


熊沢栗ノ沢中間尾根は植林、自然林、ヤセてゴツ、急登、おだやか、何でもそろったコンパクトな尾根でした。


おはようございます。JR青梅線川井駅です。川原には紅葉に負けじと色鮮やかなテントが並んでいました。

改札を出て左手の階段を下ります。これまではそのまま直進してガードをくぐっていましたが、今回は違います。

反対方向のこちら、右上に歩いて行きます。

すぐに分岐。左の大丹波川に沿う道へ。

こんな道を歩いて行くと、

このあたりは別荘地っぽい雰囲気です。

そしていつの間にやら林道熊沢線を歩いていました。どこから熊沢林道なのでしょう。

こんな景色を眺めながら歩いて行きます。

どうやらあの正面に見えている尾根が熊沢栗ノ沢中間尾根です。林道はその裾に沿って左にグーンとカーブしています。

これが熊沢のはずです。

短い橋を渡ってすぐです。尾根に取り付けるかどうか微妙な場所です。怖いです。ここはパスして下調べ通りに先に進みます。

尾根を回り込み、

坂を下り、右手の原っぱの奥、

ここから尾根に取り付きます。ザックから杖や軍手を出し、靴紐をギューッと締めます。

で、薄い踏み跡を辿っていくと、こんな拍子抜けするくらいの立派な道がありました。尾根筋に向かっています。

難なく尾根に乗りました。

尾根を登り始めてすぐに祠が建っていました。しっかりした道はこの祠へ来るためのものなのかもしれません。これ以降は作業道なのか獣道なのかおそらく両方の薄い道形が散在していました。

尾根筋に並んでいた大丹波の刻印がある赤帽黒杭。

ちょっぴり岩稜。

登ってきて、

そこそこ岩稜。

左手に大丹波川に架かる北川橋(きたがわばし)が見えます。

410mあたりのピークを越えると、

急登です。この後も小さなピークを越えると急登、のパターンが続きます。

ヒーコラと登ってきて、

登ります。

こんなヤセゴツの場所もあります。

460mあたりのピークを越えると、

やはりそこそこの急登です。あのピークは

ここです。モミの大木が立っています。尾根はここから右に折れます。

足元ザラザラかつ急登です。

真名井北陵(まないほくりょう)が見えているなー、と思いながら歩いていますが、ほんとーにそーなのか保証の限りではありません。

右手が自然林ぽくなってきました。

こんなところも歩きます。

なんとなく冬の日差しです。

590mあたりから尾根はヤセます。

620mあたりのピークを通過します。

いちばん奥は都県境尾根(長沢背稜)だと思います。これから下る栗ノ沢右岸尾根が手前に見えているはずですがよくわかりません。

イイ感じです。

最後の急登のはずです。

スマホGPSで確認しました。最後の急登のはず。

最後の急登でした。尾根のてっぺんに到着です。標高は約710m。これにて熊沢栗ノ沢中間尾根はおしまいです。

こんなところを登ってきました。

こちらは馬仏山、惣岳山(そうがくさん)方向です。この尾根の東側(左)を登山道が巻いているようです。

わたくしは反対方向へ。岩茸石山を目指します。

すぐに右手後方からの登山道と合流。

馬仏峠(のはず)を通過します。

この道標から登山道をはずれ、左の尾根を歩きます。

こんな岩場を登ります。

こんな所に登ってきて、

こんなところを歩き、

登山道に合流しました。

もう少し。

あと少し。

岩茸石山の山頂に到着です。岩茸石山には三等三角点があり、標高792.95m、基準点名は岩岳です。

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