神楽入尾根(その3の1)


今回は神楽入尾根(かぐらいりおね)を登りました。前々回の大茅尾根(おおがやおね)、前回の長作尾根(ながさくおね)と同じく三頭山(みとうさん)の南にある尾根で、いわゆるバリエーションルートです。
平日に出発したのでJR中央線・上野原駅からのバスは飯尾まで。神楽入尾根の登り口のかなり手前です。で、せっかくなので大茅尾根を登ったときに迷走してしまった、飯尾から大羽根峠(おおばねとうげ)までの峠道に再チャレンジしてみることにしました。今回は迷うことなく、大勢の古人が行き来したであろう峠道の雰囲気を感じながら歩くことができたのですが、峠を下ったその先に広大な更地が出現したのには驚かされました。
峠道から県道に出て鶴峠(つるとうげ)方向に進み、神楽入尾根の登り口を目指します。
できるだけ末端から登ろうとした試みは成功だったのか失敗だったのか、微妙なところです。鶴峠からの登山道に合流すると三頭山に向かい、ムシカリ峠から「ブナの路」、三頭大滝、「ケヤキの路」、三頭沢沿いの道から檜原街道へ出て数馬の湯へ。三頭山から「ブナの路」、「ケヤキの路」は長作尾根を登ったときに歩こうと思って歩けなかった道です。迷ってばかりいます。

コース 上野原駅→(START)飯尾バス停→(30分)大羽根峠→(30分)神楽入尾根の取り付き→神楽入尾根→(3時間)鶴峠から登ってくる登山道に合流→(50分)三頭山西峰→(10分)ムシカリ峠→ブナの路→(40分)三頭大滝→ケヤキの路→(GOAL)(1時間)数馬の湯→温泉センターバス停→武蔵五日市駅
歩いた日 2017年10月18日(水)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


JR中央線・上野原駅→飯尾バス停→大羽根峠→神楽入尾根の取り付き


峠道らしい道を歩き、大羽根峠を越えました。


おはようございます。雨だらけの天気予報にポツリと晴れマーク。平日ですがJR中央線・上野原駅にやってきました。これは南口にある展望所からの風景で、桂川を遠望できます。前日(10月17日)に公開されたばかりです。

窓はステンドグラスになっていたりもします。登山客でこの展望所に来たのはわたくしで6人目だそうです。富士急山梨バスのおじさんが言っていたので間違いないでしょう。

たくさんの乗客がホームに見えます。

飯尾行きのバスに乗ったのは20人くらい。ハイカーはわたくしやこの男性を入れて4人。

終点の飯尾で降りたのはわたくし一人でした。この先、剣道は左に大きく曲がりますが、簡易舗装の道を真っ直ぐ進みます。車庫に収まったバスは卵から出ようとする幼虫のようにも見えます。

以前はクマ注意の看板の上に道標があって、右奥に「大羽根峠」を差していたようです。

ズンズン歩いて、左手に民家を見送って、これは2つ目の木橋。よく滑ります。この手前で靴紐を締め、首にタオルを巻きました。

連日の雨のせいでしょうか、沢の水が道をジャバジャバ乗り越えていました。

こんな道を歩きます。

左上に小屋があります。

小屋を過ぎて10mほど。この分岐は左へ進みます。

これは分岐から振り返った写真。右上に小屋が見えます。

正面の大木を右へ。

途中で畑跡らしき所に踏み入ると南西方向が開けていました。

峠道には大木が似合います。

畑跡の上辺を横切ります。

正面は大茅尾根です。

着きました。大羽根峠です。左はてっぺんにNHKの施設がある殿平(でんでーろ)へ、右は大茅尾根です。

前の迷走時には、ほんの2mほどの所を歩いたのにまったく気付きませんでした。

峠を越え、工事現場のようなヌタ場を通過します。

沢の右岸にしっかりした道が続きます。

そして峠道の終(始)端は、中央に排水溝がビシッと通った広大な更地になっていました。飯尾まで伸ばす林道なのでしょうか。食品工業か軽工業なんかの施設ができる雰囲気でもあります。

排水溝に沿って歩いてくると急斜面。右に道がありました。

県道に出るところで振り返った写真。正面奥が大茅尾根で、尾根の左端あたりが三角点のある大羽根山。

県道に出て左を見ると上野原市の看板。

右には小菅村の看板。こちらに進みます。

働いていないようで働いている車。鼻先の冷蔵庫ともども農業資材の倉庫として働く現役です。

宮川橋。前回、写真中央の民家右の道を入って長作尾根に向かいました。

ネットで目にしたことのある牛飼尾根(うしかいおね)への取り付き。

「現在地」を通過。左の写真も「現在地」の長作清流苑。
ところで同じ敷地内にある「長作公園散策マップ」ですが、これはマップとして成立していないように思います。まず現在地がどこかわかりませんし、県道と鶴川の位置関係やら何やらかやらどうにもこうにもヘンです。ただこのマップだと迷うことはないと思います。だって、目的地があっても最初の一歩が踏み出せませんから。左右を反転すると実際に近いのかな?

稲の天日干し。

昭和な佇まい。

神楽入沢に架かる橋。この短い橋を渡って沢に沿って右に進みます。

小菅村消防団第三部機具置場と県道を挟んだ向こう側です。
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