奥多摩尾根歩き
ハンギョウ尾根、上滝尾根(?)、ヨコスズ尾根

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上滝尾根(?)〜長沢背稜〜ヨコスズ尾根〜東日原バス停〜JR青梅線奥多摩駅


上滝尾根? ほんとーでしょうか? ?がとても多い山行になってしまった。

んっ? あれはタワ尾根じゃないでしょうか。がーん。ここはなんかぜんぜん思ってた場所じゃないじゃない。
タワ尾根だよね。違うのかな?
あれがタワ尾根だとすると、この尾根は上滝尾根だということになる。がががーん、である。とりあえず登ります。しょうがありません。
四間小屋尾根はいずこ?
この後、すぐ長沢背稜に合流。よかったといえばよかったんですんが……。
昨日はカロー大滝に行けずじまいアンド今日は三又に行けずじまいアンド四間小屋尾根を歩けず。トホホのトホホだ。
酉谷山避難小屋が見えた。
ただいま……。今朝、ここを意気揚々と下って行ったんだよね。
深く考えず、なんとなくヨコスズ尾根から帰ることにした。
ハナド岩より。
ハナド岩より。
ハナド岩より。
ハナド岩より、なんて寄り道している余裕は実はない。一杯水避難小屋経由のヨコスズ尾根で日原まで下りるのだ。日没に間に合うか微妙なのだ。
直進は三ツドッケ山頂へ。右は巻道。もちろん、右へ。
一杯水避難小屋が見えてきたぞ。
小屋前のベンチで靴紐を締め直してヨコスズ尾根を下ります。影が長くなってきた。
ヨコスズ尾根、道中。
長沢見通尾根との分岐点を通過。知っているポイントがあるとなんとなくホッとする。
先を急ぐ。めっちゃ急ぐ。
笑いっぱなしの膝をだましだまし、できる限り急ぐ。
この頃、大爆笑の膝は顎がはずれかかっています。
道中。急げ。しんどい。この頃、写真の撮影は足休めのほかの目的はあまりないです。
植林帯へ突入。ゴールは近い?
はい。わかりました。
はい。わかりました。もう、言われるがままです。
配水所と遠くのかっこいい尾根。
遠くの尾根と近くの屋根。あと少し。
かと思ったらこんな道標があったり、
まだまだ民家があって、
鍋があって、
やっと日原の集落が見えた。
ミニチュアモードというので撮影してみた。
道標。
下りてきました。
東日原からバスに乗って帰りました。素敵なアベックが前に座った。
では、また。
反省しておかないと。
初日はカロー大滝に到達できず、二日目は三又をちゃんと確認できず、四間小屋尾根を歩けずのさんざんな結果だった。生還できてよかったものの、もっと下調べをしておいたほうがいいし、ややこしい地形に入るときはこまめに地形図を見て現在地を確認したほうがいい、というのは基本中の基本。けれど、どうにもこにもややこしい地形があるのは確かだ。やっぱりGPSはあったほうがいいのかなあ。ん〜、悩ましい。ん〜、欲しい。
けれども、それはともかく、カロー大滝待っててね! 四間小屋尾根待っててね!