棒ノ折山北東尾根(再)


約40日ぶりの尾根歩きなので、きつくなさそうなルートを探しました。
以前、仙岳尾根(せんがくおね)を歩いたときの下調べで、棒ノ折山(ぼうのおれやま。棒ノ嶺、棒ノ峰ともよぶメンドーな山です)から名栗湖に向かって北東に伸びる尾根を歩いた記録をネットで見ました。この棒ノ折山北東尾根(ぼうのおれやまほくとうおね)を下りることにすればさわらびの湯に入れるし、有間の湧水を汲むというイベントも楽しめます。ゆるめの尾根歩きにはぴったりです。
では登りをどうするか。奥茶屋から登ればそれほどきつくなさそう。川井駅からの車道歩きも体慣らしにいいかも。ということで、棒ノ折山を南から北へショートアッパーカットみたいにビシッと貫くことにしました。

と、書いて歩いたのが2016年9月17日の尾根歩き。今回は約200日ぶりの尾根歩きです。同じルートを歩いてみました。ですから新味ゼロです。写真も前回のほうが圧倒的に多いです。もし、尾根歩きの参考にしたいという方がいらっしゃったらまず2016年9月17日を見ていただければと思います。ここよりそっちのほうがまだちゃんとしています。
前回は川井駅からさわらびの湯まで5時間10分。今回は5時間20分。上出来です、よね。ただ、やはり登りはキツかったです。前回は奥茶屋から棒ノ折山山頂まで1時間30分だったのが、今回は2時間。えらい時間のかかりようですが、ほぼ想定内でした。棒ノ折山北東尾根の下りが順調に歩けたので全体的には下のようなコースタイムで収まりました。まずはめでたし、で終えた久々の尾根歩きでした。

コース 川井駅→(1時間20分)奥茶屋→(2時間)棒ノ折山  →(20分)林道→ (10分)棒八の頭→ (30分)名栗湖周遊道路→(10分)有間の湧水→(40分)さわらびの湯→飯能駅
歩いた日 2017年7月15日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


川井駅→棒ノ折山→棒ノ折山北東尾根→さわらびの湯


前半の沢沿いの道から後半の尾根道へ、きつい坂はありません。


おはようございます。日本列島の形をした雲が朝焼けのなかに浮かんでいました。

川井駅に到着。

無人の改札を出て左へ。この階段を下ります。大正橋(たいしょうばし)を渡ります。

大正橋(たいしょうばし)を渡ってすぐ右へ。ガードをくぐって約1時間30分、東京都道202号上成木川井線(かみなるきかわいせん)をてくてく歩きます。「竹の花」なんて名前は相当もの悲しいいわれがありそう。

合掌。
「デカ長! 殺しです」「うむ。犯人の頭文字はSだな」「デカ長! 家政婦のスエが自供しました」「そうか、そうだったのか」

真名井橋(まないばし)を横目に通過。そうです。この橋を渡ってすぐが真名井北陵の登り口です。

オッス!

清東橋(せいとうばし)バス停に到着。立派なトイレがあります。ここまで約1時間。大正橋のあたりからバスが出ています。バスだと20分強。

棒ノ折山の登山口に到着。予定より10分ほど早く着きました。「ん? 調子いいじゃん」などと調子こいてました。

手入れされたワサビ田に添って登っていきます。

うつむいて歩いていていきなり目の前に現れた道標。確かにこれがなければ直進か左折かちょっと迷う。

こんな階段あったっけ。

ん? こんな階段あったっけ。

祠に到着。ここから沢を離れて尾根筋に向かって登っていきます。

地味ーに、地味ーにキツい登りが続きます。調子いいはずが、どうもそうではないと気付き始めました。だって10歩くらい歩くたびに「あー、風邪が気持ちいい」などと言いながら、吹いてもいない風を無理矢理感じようと立ち止まっているんですから。調子いいわけがない。

ようやく尾根筋に立ちました。

くの字くの字の急登です。上の方に見えているような大岩を3つか4つ、右に巻いたり左に巻いたりしながら通過します。しんどいです。

「棒ノ折山 0.2km」の道標。この距離表示なんですけど直線距離なのか道のりなのかよくわかりません。どうなんでしょう。

やっと、山頂に到着。正面はサクラです。

サクラ横のベンチに座って、西方面を撮影。

ほぼ北を撮影。

東方面を撮影。

「棒ノ嶺」は埼玉県側の呼び名らしい。ミニクリームパンを水で流し込みながら15分ほど休憩。北東尾根に向かいます。

んっ? なんだか北東尾根への下降口が整備されているというか、スッキリしています。

これは2016年9月16日の同じ場所。歩く人が増えたのでしょうか。

短い藪を抜けて尾根筋を歩きます。

新しいテープもあります。

ネットフェンスが出現。フェンスを右手に下っていきます。

林道が見えました。

ここから林道に下りました。

林道を横切り、真向かいの径に入るとまたネットフェンスです。藪っぽい道をズザランズザランと下っていきます。

「棒八の頭 706m」と書かれた標識。

中央に見えるのが歩いてきた尾根。棒ノ折山の山頂も見えているはずですが、はてどれでしょう。ここからネットフェンスとはお別れです。

ゲッなキノコ。

そこそこ急坂を下ります。

結構な急坂もあります。

写真ではわかりませんが、名栗湖が見えてきました。

最後の難関を振り返ったところ。ここで滑落すると車道まで落っこちて、2,3回死ぬかもしれません。要注意です。

階段を下りて、車道に立ちました。これで下山です。

有間の湧水で6リットルの水を汲ませていただきました。

白谷沢(しらやさわ)の登山口を通過。まだ12時なのでこれから登る人もいる。

有間ダムから。左手奥から二つ目の尾根が棒ノ折山北東尾根。さわらびの湯へ向かいます。

さて、と改まる必要はないんですが、有間ダムからさわらびの湯まで車道を歩く方にちょっとお得な情報です。この写真の場所から右下に踏み跡があります。そうです、さわらびの湯への近道です。

ここを下りていきます。

途中、倒木に沿ってやや左に方向を変える必要がありますが、踏み跡を辿れば、畑の横で駐車場の裏にあたる場所に出ます。おそらく4,5分のショートカットになるのではないでしょうか。ねっ、お得情報でしょ。それほどでもないかなぁ。自己責任でお歩きください。

で、素早くさわらびの湯に到着(この写真は前回のもの。今回は目先のビールで頭一杯で写真を撮り忘れました)。

お疲れでした。このあと風呂に入ってビール飲んで、帰りのバス用にビールを買ってさわらびの湯を後にしました。

前回同様、やはり1本もわからない「名栗の植物」。でも今回の発見! 右上のトイレを指す手に赤いマニュキアが塗られています! 知らなかったでしょ。
バスが来ました。
お読みいただき、ありがとうございました。

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