バラ尾根、中尾根(その2の1)

今回はバラ尾根を登り、中尾根(なかおね)を下りました。
バラ尾根ってどこよ、ということですが、名栗湖(埼玉県飯能市)の西にあります。有間山(ありまやま)という山域にあるタタラノ頭というピークをてっぺんにして名栗湖の西端、有間渓谷観光釣場がある落合という地域まで伸びています。なんでバラ尾根っていうのかはさっぱりわかりません。スタートは「さわらびの湯」のバス停。ここから名栗湖まで坂道を登って湖の北岸を落合まで歩きました。
バラ尾根を登って、有間山からは尾根(有間山稜)を有間峠という峠まで南下し、中尾根を下ります。なんで中尾根っていうのでしょうか。栃ノ木入沢(とちのきいりさわ)と有間川(ありまがわ)という谷の中間にあるからでしょうか。それならバラ尾根も逆川沢と滝ノ入という谷の中間にあるから中尾根でしょ。というか、尾根のほとんどは中尾根でしょ。どうでもいいか。
ところでバラ尾根にしても中尾根にしても「奥多摩」の尾根といえるのでしょうか。どうも「奥武蔵」といったほうが圧倒的に正しいようです。けれども『奥多摩 登山詳細図(東編)』(吉備人出版)にバシッと掲載されているんで「奥多摩」ということでいいですよね。
※地図上の歩いた軌跡で、スタート地点から落合までは何らかの不具合で直線になってしまいました。

コース 西武池袋線飯能駅→[START]さわらびの湯バス停→(1時間)落合→バラ尾根→(4時間)タタラノ頭(有間山)→(40分)有間峠→中尾根→(2時間)有間川と栃ノ木入沢の出会い→林道有間線→(30分)落合→名栗湖南岸道路→有間の湧水→(1時間20分)さわらびの湯→[GOAL]河又名栗湖入口バス停→西武池袋線飯能駅
歩いた日 2019年4月7日(日)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]さわらびの湯バス停→落合→バラ尾根→タタラノ頭(有間山)


バラ尾根は序盤の急登を凌げば厳しいところはあまりありません。ちょい岩場、ヤセ尾根、ちょい藪、林道横断など、尾根歩きで遭遇しそうなことは一通り体験できる長い尾根です。わたくしは4時間近くかかりました。


おはようございます。西武池袋線飯能駅のバス停です。アニメ『ヤマノススメ』のラッピングバスがグォーッとやってきました。湯の沢行きのこのバスでさわらびの湯まで乗ります。50人以上の登山客が並んでいました。

45分くらいの乗車でさわらびの湯バス停に到着。乗客の半数ほどが降車。わたくしは名栗湖の北岸を歩いて落合を目指します。サクラが咲き、湖面をわたる柔らかい風になでられたヒキガエルたちがこの世の春を謳歌していました。


さわらびの湯バス停から1時間ほどで落合に到着。逆川(さかさがわ 『登山詳細図』では逆川沢)に架かる落合橋(おちあいばし)の向こう正面からバラ尾根に接近します。橋の上流側も下流側も釣り客がたくさんいました。

この右上に登って行く道に入ります。靴紐を結び直し、リュックから軍手と杖、黄タオルを引っ張りだして正装。いざ、出発です。

こんな道です。かつてはキッチリ整備されていたようですが、

いまは道にササ類が侵入してきています。

左手が植林になる右カーブのちょっと手前、

こんなところからバラ尾根に取り付きます。

ヒーヒーしながら這い上ったら、すぐに左下からの道にぶつかりました。トホホ。

道は右上に続きます。

しばらく道を辿ったんですが、このあたりで左上の尾根筋に登ります。

バラ尾根の尾根筋に乗りました。

尾根の下の方。

登ります。かなり急坂です。

急登の先がなにやら岩場っぽいです。

また道を横切ります。

まっすぐ登ることはわたくしには無理です。右に古い赤テープがぶら下がっています。

右に回り込み中。

こんなところを這い上ります。

登ってきました。

まだ先があります。

登ってきました。

550mあたりのピークです。何があるわけではありません。

そこそこ急登です。

かなり急登です。

登ってきました。

610mあたりから、

なだらかな尾根道が続きます。

ほぼ西方向の景色です。有間山稜という尾根が見えているんだと思います。

ボッロボロ。

650mあたりを通過します。

こんな道が続いて、

ちょっとの間、急登です。

725mあたりに到着。

ほぼ南にビシッと支尾根が伸びています。

水を飲んで出発です。

時折見かけた赤杭。名栗村は2005年(平成17)に飯能市に統合、廃止されたそうです。

こんなところを

ザッザザッザと登っていると、

どうやら子育て中らしい番の小鳥がまん丸い木の穴を出入りしていました。

820mあたりからの北方向の景色。

834mのピークだと思われる場所を通過します。

地形図でダラーンとした感じの場所です。左手に尾根を見ながらテキトーに歩きます。

テキトーな場所から尾根の上に復帰。

林道大名栗線に出ました。下調べによると、左に進むと階段があるようです。

あっちから、こんなところ(切り替え画像)を登ってきました。

すぐありました。

尾根に復帰。

こんな尾根を歩きます。

右手(北)の景色。

いつもいっしょで楽しいね
みつご

こんなレンガが5、6個散らばっていました。訓練中の山岳部員が捨てた、に一票。

こんな

穏やかな

尾根歩きが続きます。

尾根が右にグーッと曲がっているところ。カーブの頂点に石杭が立っていました。きょう初めて見る石杭です。石杭の向こうにも尾根が伸びていました。

左右に道が伸びています。

そこそこしっかりした左。

あやふやな右。

もちろん、尾根筋に突入です。

意気込んだのですが、すぐにこんな感じ。

歩きやすい道が続きます。

林道が見えてきました。

林道広河原逆川線に立ちました。あっちから下りてきました。

あちらに回り込んで尾根に取り付けそうな場所を探します。

画面中央あたりから登ることに決定。

めちゃくちゃ急勾配です。擁壁の上に這い上って歩きやすそうな所をテキトーに登って行きます。

なんとか尾根上に登ってきました。ここはキツかったです。

水をのみながら小休止。行く手をグッと睨みます。

その行く手はこんな感じ。キツいです。テキトーに登っていきます。

登ってきました。右の尾根と合流して、

まだ先があります。

こんなところを登って行くと、

タタラノ頭(有間山)に到着です。1213.4m。これにて長かったバラ尾根は終了です。4時間近くかかりました。
有間山はいくつかのピークを持つ山域のことのようです。北は橋小屋ノ頭というピークで南はこれから向かう有間峠。全部でピークは10個もあって(わたくし調べ)、タタラノ頭はその最高峰。地理院地図にはタタラノ頭の位置に「有間山」の文字が記載されています。三等三角点があって、基準点名は有馬。有間ではなく有馬です。不思議です。

こっちから登ってきました。画面中央の上の方で白く見えるのは名栗湖です。

こっちは有馬山稜の北、橋小屋ノ頭方向。

まわりの景色。

まわりの景色。

さて、次の目的地、有間峠を目指します。ターター! バラ尾根!
 
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