奥多摩尾根歩き
アタゴ尾根、萩ツ平尾根、滝本尾根

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三室山→萩ツ平尾根→高峰山→日の出山


萩ツ平尾根は「尾根歩き命」とばかりにしつこく尾根筋を追ってみました。

萩ノ平尾根との合流地点に引き返し、萩ノ平尾根を歩きます。この岩場を下りながら、以前、この下を疾走していったマウンテンバイク軍団のことを思い出しました。
峠に到着。
わたくしはビシッと尾根筋を歩くべく、直進します。
けれどもすぐに巻き道と合流しそうになるも、
無理矢理っぽく、尾根筋を歩来ます。
案内板の裏を歩き、
やがて巻き道が尾根道に合流したのか、尾根道が巻き道に合流したのか、
「飛龍」に関する案内板を通過し、
ここは迷わず右の尾根を歩きます。
しっかりした道が続きます。
650m圏のピークを通過します。
東北東に向かって穏やかそうな尾根が伸びています。
テレビアンテナっぽい施設を通過し、
すぐに「新秩父線No.25」の鉄塔を通過します。
鉄塔からほんの少し下るとベンチがあります。
梅の木峠でした。マウンテンバイク乗りが10人くらい集っていました。
尾根歩きは直進です。左は林道大入線で、下の方でクネクネして「つるつる温泉」に行くことができます。
かつての都知事の揮毫による「梅野木峠」の碑がありました。「夏草や」。
左右どちらを歩いても同じようなので左に進みます。
右の道と合流した後の分岐です。ただの分岐ではなく、肝試しというか、本気度試しというか、これはビシッと尾根筋の選択しかありません。
ところが、尾根筋だと思っていた道のまだ右上に尾根があり、その尾根に這い上がる激急坂がありました。
登ると、こんな歩きやすい尾根道です。
スタコラと歩いていると、
道標がありました。
かつて歩いた築瀬尾根(つくぜおね)への指示もあります。まったく記憶にありません。
だから、いつも新鮮です。
高峰山を通過します。
こんな尾根を下り、
すぐに巻き道と合流します。
しつこく尾根筋を歩きます。
そこそこ急坂もあったりしますが、
それほどキツくもなく、
「竜の髭」という768mのピークをを通過します。
スタスタと先に進みます。
「NO1」が落ちていました。
ここから階段です。
ずーっと階段で、
ずっと階段だなーと思っていたら、
最後の最後までやっぱり階段で、
ようやく日の出山の山頂に到着。三等三角点があります。基準点名は日ノ出山。
立派な山座同定盤があります。地球の救世主がカリカリカリと回転させると、天空に青白い光がビューッと放たれそうな雰囲気です。[拡大
山頂からの眺めと山頂の眺め。
山頂からの眺めと山頂の眺め。
山頂からの眺めと山頂の眺め。
山頂からの眺めと山頂の眺め。
眺めはあまりよくありませんでした。