奥多摩尾根歩き
赤石尾根、大ブナ尾根

(2/4)


赤石尾根への登り口〜楢平付近〜赤石尾根〜会所


巨木、巨木の尾根歩き。

戻ってきました。
靴の紐を締め直し、軍手をビシッとはめて改めて出発です。
くの字くの字で高度を上げていく。ひーひーです。
分岐だ。ここは直進する。
きれいにくり抜かれたクルミ。
目前に尾根筋が見えた。
けれでもその尾根には乗らず、山腹をひーこらひーこら歩く。これは途中の分岐を振り返ってみたところ。左の道が歩いてきた道で、右上へ伸びる道が何となく気になる道だったけれど、さて、どこに行くんでしょう。
シカのフンみたいだが、黒い粒はクルミ。このあたりはクルミがとても多い。
ステキな道が続く。
先ほどの尾根の東隣の尾根筋が見えた。道は左へ大きく曲がる道と尾根を乗り越す道に分岐していた。
その尾根を乗り越すと、こんな場所だった。
巨木。
向こうに見えるのは大ブナ尾根に違いない。
なんとも不思議な場所だ。
先ほどの道に戻ります。
道中。
かなり急坂を登ってきました。
先ほどの不思議な場所の上部。巨木が倒れているのが見えた。
おそらくここは楢平(ならていろ)。でっかい木が立っていた。
でかいです。
楢平の様子。
楢平の様子。
雪が残っている場所もあった。
はっきりとした道に戻った。
で、道は山腹を這っていくけれど、すぐに道の右上の尾根に取り付く。
やっと赤石尾根だ。登り始めはなんともゆるーい雰囲気だった。踏み跡は判然としない。
途中まではこの樹脂製の杭が道案内になった。
かなりの急坂が続く。
西側の尾根が近くに見えてきた。
道中。
ワニ。
赤い塗料。
丸っこい尾根筋。
きっぱりと山!
倒木だらけのゾーン。
木立の向こうは東隣の大ブナ尾根。
ステキな尾根歩きです。正面が天祖山かと思っていたけど違った。
かなりきつい坂を登ってきた。
急坂です。
岩塊が出現。ここは左右どちらからでも巻ける私にも優しい岩だった。
岩塊のてっぺんにたっていた巨木。
これも同じ木。
小雪がちらついてきました。シカが鳴いています。西風がめちゃくちゃ冷たいです。
こんなもっこりもあった。
そこそこの急坂が続きました。写真では判然としないけれど、かなり雪が降っています。
で、振り返ると、ゴールは近い。
いきなりのとんでもない積雪じゃ。
実線登山道に合流。積雪は50センチほど。ただ、凍ってもなく緩くもなく、足が沈むのは20センチくらいだ。
会所。道は見えないし、ますます雪がひどくなってきた。すぐ近くらしい天祖山の山頂には向かわずに、引き返すことにした。